御祭神・御由緒

奥宮に御鎮座賜る御祭神

天之御中主大神
(アメノミナカヌシノオオカミ)
天之御中主大神様は、天地開闢の神と崇められます。人間の心を開き、奉仕の心と慈悲の心を育み、人生の道を開いて下さる神様です。
天照大御神
(アマテラスオオミカミ)
天照大御神は皇室の祖神であり日本民族の総氏神として尊び敬われています。また太陽神として大自然界の恩恵、恵みに気づかせていただき、神恩感謝の真心を子々孫々に繋ぎゆく神として御鎮座賜ります。
建御雷之男神
(タケミカヅチノオノカミ)
平成24年9月28日、新たに「鹿島神宮御祭神 武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)を勧請せよ」との御神示を受け、同年10月8日に茨城県鹿島神宮より御遷座。同日夕刻より御遷座祭を斎行しました。
宝満神宮寺では建御雷之男神と表記させていただきます。建御雷之男神様は天照大御神様の命を受け、香取神宮御祭神経津主大神とともに出雲の国へ天下り、大国主命と話し合い、国譲りの交渉を成立させ日本の建国に挺身された故事に基づき、言霊の神、建国の神としてお祀りし御鎮座賜っております。

御本尊 大日如来

御本尊大日如来様の像は四国・香川県の山麓で産出する庵治石を用い、石仏を彫らせたら右に出るものはいないと言われる香川県伝統工芸士が彫刻いたしました。

いのちの玉

宝満神宮寺の前に置かれた丸い石。「いのちの息吹きを伝える石を探せ。背振山の山中にある」という御神示を受けて山深い背振山系の山中を探し回った人々が見つけたものです。まるで人の手で磨いたように丸くなめらかです。

綾杉

神宮皇后が三韓出兵から帰国された際、香椎宮を参拝され、剣・鉾・杖の三種の宝物を埋め、鎧の袖に挿していた杉枝を地に挿して、国家鎮護を祈願されたといわれます。御神示により、その香椎宮のご神木綾杉の御分霊をいただき教祖山下陽美子が植樹したものです。

ことほぎ

寿弁財天

名島神社より御奉納いただいた松の木の御神木と共に、宮司様よりお言葉を賜りました。