聖徳太子像奉安される
「和をもって貴しと為す」平和な世になりますように願いを込めて聖徳太子孝養像が宝満神宮寺祈祷殿内の玉虫厨子の御前に奉安されました。
初穂料1体 500円
また、茅の輪の故事は、昔、旅の途中で宿が見つからず困った神様が、蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に宿を貸してほしいと頼んだそうです。しかし、弟の巨旦将来は、裕福な暮らしをしていたのに断ってしまいました。兄の蘇民将来は貧しい暮らしをしていましたが、神様に宿を貸してもてなしたそうです。神様は御礼に「もし疫病が流行した時は、茅の輪を腰に付ければ逃れられるでしょう」とお教えになりました。数年後、その地域で疫病が流行したにも関わらず、茅の輪を腰に付けた蘇民将来の家族だけは助かったそうです。後に、その神様は「スサノオノミコト」とわかりました。
(備前風土記、蘇民将来説話)
現在の茅の輪は、時代と共に大きな茅の輪となり、くぐることで罪や穢れを祓い清めていただくと考えられるようになりました。
※授与品である茅の輪を肌身離さずお守りとしてお持ちください。