おかげ話

男は「田んぼの力」

不安や悩みの多い現代社会をどう生きるか?

神様仏様は、それをどう教えて頂いているのか? 

 

 

  (女性・49才)

 

 一人息子は生まれつき障害がありますが、お蔭様で身体はとても丈夫です。中学校の時、身体を鍛えて欲しいと思い、クラブ活動をするよう私が勧めました。サッカー部に入部しましたが仲間はずれにされて、孤立した辛い思いをさせてしまいました。

 上司に相談をしたら「そんなに悩んでいるのならお堂に来たらいいよ」と声をかけて頂き、陽美子先生のお導きを頂くことができました。

 「どのようにして子供さんを育ててきましたか?言葉を大事にしてきましたか?お母さんに心を開いていませんよ」

 息子を強く育てようと、厳しく育ててきました。又、主人に対してもイライラをぶつけました。

 そんな私に対して陽美子先生は「男は田んぼの力と書くでしょう。田には田んぼの神様がいらっしゃいますよ。男の方の頭の上からものを言ったことを、田んぼの神様に謝りましょう」両親は田んぼをとても大事にしていたことを思い出しました。

 それからは息子と田んぼを見る度、「田んぼの神様すみません、田んぼの神様ありがとうございます」と何回も唱えました。面と向かって両親に「心配かけてすみません」と言えず、仏壇と氏神様に何回もお詫びしました。

 すると、息子の心が段々落ち着いてきました。受験を心配された特別支援学校の高等部も無事合格することができました。寄宿舎に入り、親友もでき、部活の太鼓も上手になり、とても楽しい学校生活を過ごす事ができました。

 アッという間の3年間で、何と皆勤賞まで頂くことができました。これも陽美子先生のお導きのお蔭様です。本当にありがとうございます。

 思い上がり、言葉を大事にしてこなかった自分をとても恥ずかしく思います。日々反省し、親子で世のため人のためにお役に立てるよう頑張ります。これからもよろしくお願い申し上げます。