おかげ話

父の命日に奇跡が・・・

不安や悩みの多い現代社会をどう生きるか?

神様仏様は、それをどう教えて頂いているのか? 

 

(主婦・44才)

 私がお堂にご縁を頂いたのは14年前、主人からの私と母に対する暴言、暴力でした。同居していた母は耐えきれず12年前に家を出て行き、その間、母は主人と会話すらなく、「自分の育て方が悪かったと」自分を責めていました。

 主人が4歳の時、父が亡くなり女手一つで2人の息子を育て親子の絆もなく主人はいつも私に「あの人は自分の事ばかり、俺は何もしてもらっていない」と、ものすごく母を嫌っていました。

 母が家を出てからは主人のはけ口は私だけになり、私までが母を責めるようになりました。私はこのことで陽美子先生より「口の辛抱、心の辛抱が何一つできていませんよ。ハイと言っていないでしょう」と教えて頂きました。

 春のお彼岸でこのときこそご恩返しと思い、先祖供養をお願いさせて頂きました。すると次の日、不思議なことに母が息子の入学祝いを持って来てくれました。いつもは玄関での私との会話だけでしたが、その日は主人が家に居て「家に入ってもらえ」と言いました。その言葉にビックリしました。そのうえ母が家を出てから初めて一緒に夕食も食べることになりました。昨日までのことが嘘のような奇跡を頂きました。

 気づけば父の月命日が15日で、13日に春の彼岸供養をお願いさせて頂き、14日に母が家に来ました。本当に奇跡を頂きました。それと共に供養の大切さを思わせて頂きました。

 御神仏様、御先祖様、陽美子先生ありがとうございます。和になるようにこれからも自分の心磨きをさせて頂きます。