おかげ話

長男に「まさかの坂」を頂いて

不安や悩みの多い現代社会をどう生きるか?

神様仏様は、それをどう教えて頂いているのか? 

 

(主婦・58才)

 

 今年の4月より長男がやっと関東の病院に勤務することができました。その長男から先日連絡があり、難病のクローン病との診断を受け、8月末に手術をすると言ってきました。突然のことで私は目の前が真っ暗になり、すぐ神様に縋りたいと思い、8月12日にお堂に行きました。

 すぐに崇敬会に入会し、6回の法座に入り、一回一回の法座の輪で今までの自分の心得違いを皆様から教えて頂きました。

 長男の身の祓いをさせて頂いて教祖様よりお導きを頂きました。

 「信仰をさぼりましたね。我が子のことばかりで、主人や主人のお母さんを嫌っていては子供が立派になるはずがありませんよ。お母さんの所へ行ってしっかりと頭を下げて勝手な嫁でしたとお詫びしてきてくださいね。」とお言葉を頂きました。

 私は、子供の病気が治るためだったらという思いで、認知症で入所している母の施設に行かせて頂きました。正座して頭を下げさせて頂いたとき、今まで母を嫌い主人をないがしろにして、我が子、我が子と生きてきたことをお詫びし、申し訳なく只々涙がボロボロこぼれてきました。

 教祖様からは「信仰致します、先祖供養致します、三施の布施に努めます、大自然界に感謝しますと言っていきましょうね」というお導きと、ご奉仕の百日行を頂きました。

 早速翌日の早朝より、神宮寺のご奉仕に通わせて頂いております。教祖様や皆様から励ましのお言葉を頂いて本当にありがたいです。お蔭様で長男は8月30日に無事に手術をさせて頂くことができました。

 先日、長男から「退院したら実家に少し帰ります。お父さんとみんなで食事をしたい。」とメールが届きました。病を通して、教祖様のお導きのお蔭様で家族が和になっていくことが一番の喜びだと、つくづく思うようになりました。

 これからは、御神仏様、御先祖様に喜んで頂けるように、信仰をさせて頂く決心決定をし、母親として我が身を惜しまず一生懸命に努力致します。

 教祖様、お導きありがとうございました。