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御稲御倉御造営根打式 斎行

11月23日、前日よりの雨も上がり太陽の光が溢れる良き日に「御稲御倉御造営根打式」を若杉山荒田高原にて斎行致しました。

樹齢二百年近い御神木に注連縄張り廻り神籬(ひもろぎ)立て奉り、修祓より大祓詞を参列者で奏上し、伐採を担当する業者の方々で祓い清めを執り行い、御造営に関わる方々にも玉串奉奠して頂き工事の安全を祈念申し上げました。

根打ちの儀式では、参列者全員の「エイ、エイ、エイ」の掛け声に合わせ、忌斧にて「伐採始めの式」を無事に納めさせて頂きました。

今回は役員、総代のみならず、次代を担う子供達にも参列頂いておりました。子供達は伐採が始まると目を丸くし食い入る様に見ています。現代社会においてこれ程の大木を切るところを実際に見る事は殆ど無いのではと思います。大木が倒れ始めると、「アー!」という大きな歓声が若杉山全体に広がりました。この大木が御稲御倉に姿を変えていく様子も見守り続けていきたいものです。

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