おかげ話

病を治すのはお詫びと感謝の心

不安や悩みの多い現代社会をどう生きるか?

神様仏様は、それをどう教えて頂いているのか? 

 

【お尋ね】

 乳ガンと診断されました。なぜ自分がガンにならないといけないのか、どうしたらこの病は治るのか、どうぞお導きください。

(福岡市・主婦・48才)

 

【お導き】

 本当にこの世で一番の苦しみは病です。しかし何とかして、頑張って命を頂きたいと思うそのお心、大丈夫ですよ。心を治していけば治りますよ。

 

心の気づきで病は治る

 「病は気から」、自分の気持ちを切り替えてさえいけば病気は治ります。あなたはなぜ乳ガンにならなければならないかを申し上げましょう。あなたはご主人の言われることをハイという素直な心で、いつもいつも明るく聞いておいでになったでしょうか。

 女性にとって一番大切なところのガンとは、あなたがご主人を心から愛し、信じておいでにならないから、その現象を頂いているのだと思います。ガンとは頑固な心、人の言うことを素直に聞けない、反発する心、黙ってしまう心。このような心癖がありませんか?

 ご主人の言われることを素直にハイと言うことができたか、親の言われること、人様の言われることをハイそうですよねと言える自分であったかを気づいて頂きたいと思っております。

 

大切なのは「今日一日に感謝の心」

 そして取り越し苦労をしてはなりませんよ。このガンが転移するかも知れない、ああなるこうなると、先のことを思ってしまってはそのガンは大きく大きくなってしまいますよ。良くなる方法は、病になってどれほど親に心配をかけ親不孝してきたか気づきましょう。そして「今このような病気になっても、今日一日、命を頂いて生かされております、ありがとうございます、ありがとうございます」といつもいつも感謝を致しましょう。これが一番のガンを治す薬です。

 どんなに良き薬でも、感謝の心なくしては病というものは治りません。どのような重い病気になっても「今この命があることに感謝を致します」としっかりと祈っていくならばどんなに元気になっていくでしょうか。

 取り越し苦労するまえに「今日一日、今日一日」という大切な大切な感謝の心を忘れてはなりません。今こそ病気を通して御先祖様から感謝の心を気づいていけよという神様からの試練だと思います。

 

一つひとつお詫びの心が大切です

 今までの自分の言葉、姿を振り返って、しっかりとお詫びをなさっていかれますように。そして氏神様にお参りしてしっかりと手を合わせてください。「今まで健康に感謝がなく、身勝手な生き方をしてまいりました、申し訳ございません」というお詫びが大切です。

 さあ頑張りましょう。必ず病は治っていきますよ。そのためにも一つひとつ教え導いて頂いたことをしっかりと、ハイという素直な心をもって実行していきましょう。

 必ず必ず御先祖様が、神様が導いて頂けるあなたです。

 頑張りましょうね。