おかげ話

神様のお導きに感謝

山下陽美子著『陽はのぼる』第6巻より

 

不安や悩みの多い現代社会をどう生きるか?

神様仏様は、それをどう教えて頂いているのか? 

 

 

 神様からのお導き、何とありがたいお導きの縁でしょうか。

 神様から導いて頂く、あなたはこのようにしてごらんなさいと、このようにしてお詫びをしてみなさいと言って頂く言霊に、素晴らしい光を頂いていくのです。神様の言葉を大切にしていきましょう。

 この世には神様、仏様が生き生きとなされまして、この自分という人間を守って頂いております。

 そのことを気がつかずして、人の意見を何げなく聞いておいでになる方、人様を大切に大切に思ったときに、神様の素晴らしい光に気づかれるはずです。

 今このお堂の中においてお導きがあっております。神様から言葉を聞かせて頂き、お導きを頂くという縁、これはどのようなことかを申し上げましょう。

 細胞、人間には細胞があります。この細胞が自分の思い、愚痴を言ってみたり、勝手を言ってみたり、怒ってみたり、欲を張ってみたり、嫌なことばかり思ってみたり、言っていけば、この人間の細胞というものは狂っていくのです。ずっと陰が差していきます。細胞が狂ってしまえば、これは人間としての健康な身体、健康な心は頂くことはできません。このお導きというものは細胞、人間の細胞を正しくさせて頂く、これがご縁なのです。

 どうぞ目には見えない神様のお導きのご縁を頂かれまして、自分の細胞、この細胞をしっかりと明るく、正しく、元気よくなされてかれますように。大切に、大切に神様のご縁を結んで頂きたいと願っております。

 ありがとうございます、ありがとうございますと感謝の心を持って一日一日、過ごしていきましょう。

 申し訳ございません、申し訳ございませんという謙虚な心を持っていけばなお一層、素晴らしい人生を歩くことができます。

 神様にお導きに感謝申し上げます。