おかげ話

「今日も一日感謝の心で」

山下陽美子著『陽はのぼる』第6巻より

 

不安や悩みの多い現代社会をどう生きるか?

神様仏様は、それをどう教えて頂いているのか?

 

 ありがたいですね、この教え。いかなる悩みがあろうとも、いかなる苦しいことがあろうとも感謝。感謝があればこそ、必ず苦しみ、悲しみ、悩みというものは神様がしっかりと受け取って頂くのです。
 自分で考えずとも、神様があなたの一人ひとりの悩み、苦しみ、悲しみを受け取って頂いてあなたを癒やして頂くのです。
 感謝というこの言霊が人間にとってどんなに大切であったかを今、気づいて頂きたいと思っております。
 一つひとつ、神様への心遣いを、これから先、大切になさっていかれますように。神様への心遣いが自分の心への優しい優しい、優しい、温かい心遣いになるのです。
 今までどうだったでしょうか。欲の深い人間でした。愚痴の多い人間でした。怒りっぽい人間でした。
 それは感謝という心を少し忘れていたからです。
 まずはありがとうございます、ありがとうございますと、神様にまず先に御礼御礼と、差し上げていきましょう。そうすれば神様は全てのものを皆さんに与えて頂くはずです。
 ありがたいありがたい素晴らしいご縁です。
 感謝感謝、感謝さえあれば、感謝の心を頂いてさえいけば、何も心配することはいりません。
 今日も一日、感謝の心で頂いていきましょう。努力努力です。
 今日も一日、一生懸命に世のため人のためと、感謝の心を持って働かせて頂きましょう。