おかげ話

「丸い和の心で商売繁盛しますよ」

不安や悩みの多い現代社会をどう生きるか?

神様仏様は、それをどう教えて頂いているのか? 

 

 

 

 商売の資金繰りに困るようになってきました。            

(男性・55才)

 

40年間、頑張ってきましたが・・・

 親の商売を継いで40年頑張ってきましたが、資金繰りに困るようになってきました。そんな時、知人に誘われ、お堂の勉強会に参加しました。

 教祖様から「あなたは親に対してどうでしたか?親を嫌っては、絶対に商売はうまくいきませんよ」という厳しいお言葉を頂きましたが、良くなりたいという思いで、その後も足を運ばせて頂きました。

 「お金は円と書くでしょう。お金を儲けるには、丸い和の心が大事ですよ。和になっていけば、必ず神様から儲けさせて頂きますよ」とお導きを頂き「よーし、家族に話して仲良く仕事をすることを頑張ろう」と思いました。

 その私の心を見透かされたように「仲良くしようと人に言ってはなりませんよ。仲良くとは組織を意識することが大切ですよ。あなたが思えば、必ず周りが変わってきます」と仰って頂き、その日から毎日「仲良くしていくんだ、和になっていくんだ」と心の中で念じました。

 

相手に対する思いやりが和の心に繋がる

 なかなかお参りすることができませんので、毎日毎日お説法のⅭⅮを聴き、学ばせて頂きました。

それでも、何度も「もうダメか」と思うことがありましたが、今日あったことや思ったことなどを担当の支部長さんに丁寧に聞いてもらい「教祖様にお通ししますね」と言って頂くと、苦しい中にも安心する心を頂きました。

 ある日、教祖様よりあなたは1回くらい、担当支部長さんにお礼を言ったことがありますか?」と言われハッとしました。毎日、電話を受けて頂く支部長さんに感謝の心が無かったことに初めて気づかされ、恥ずかしく、穴があったら入りたい気持ちでした。

 すぐにお詫びとお礼に本山に行かせて頂くと、教祖様より「相手に対する思いやりの心が和の心に繋がってくるのですよ」と教えて頂きました。「必死にこの神様の教えを学んでいこう」と改めて決心したことを、はっきりと覚えています。

 

親孝行が商売繁盛!

 その頃から、業者さんに会う時の気持ちが変わってきました。「会ってくださってありがたい、話を聞いてくださってありがたい、一人ひとりを大事にしていこう」と自然に思えるようになりました。

 そうすると、不思議と縁が変わってきました。コロナ禍で周りが大変な時、ありがたいことに良きご縁を頂き、商売を盛り返すきっかけとなりました。

 商売から一線を引いている父に報告することで、安心し喜んでもらうこと、それが親孝行であり商売繁盛に繋がることも教えて頂きました。

 お蔭様で、何とか危機を乗り越え、家族が和になり、商売をさせて頂いております。

 今があるのは、神様に救って頂いたと心から感謝致します。